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Premiere Pro 25.2以降が重くなった原因と解決法【ビジュアル分析を無効化する】

Premiere Pro 25.2アップデート後に急に重くなった場合、「ビジュアル分析」機能がデフォルトONになっているのが原因。設定を無効化する手順を解説。

更新: 2026/3/295分で読める

Premiere Pro 25.2以降にアップデートしてから急に重くなった・カクつくようになったという場合、原因はほぼ「ビジュアル分析」機能だ。このバージョンからAIが映像を自動解析してメタデータを生成する機能がデフォルトでONになった。素材を読み込むたびにバックグラウンドで解析処理が走り、CPU・GPUリソースを常時消費する。設定をOFFにするだけで元の動作に戻る。

原因の構造分解

設定: ビジュアル分析がデフォルトでONになった

Premiere Pro 25.2から追加された「ビジュアル分析」は、読み込んだ素材をAIが自動解析してシーン・人物・テキストなどのメタデータを生成する機能だ。編集中・素材読み込み中にバックグラウンドで常時処理が走るため、PCスペックに余裕がない環境では編集のカクつき・書き出し速度の低下・ファン回転数の上昇として現れる。

CPU: 解析処理がCPU・GPUリソースを消費する

ビジュアル分析はCPUおよびGPUを使ってAI処理を行う。編集操作やプレビュー再生と処理が競合するため、特に素材を大量に読み込んだ直後や、タイムラインに素材を並べた直後に重くなりやすい。

RAM: 解析結果のキャッシュがRAMを消費する

解析結果はRAMに一時保存されるため、RAM 16GB環境では逼迫しやすい。すでにPremiereがRAMを6〜18GB消費している状態に加えて解析処理のメモリ使用が重なる。

解決手順

ビジュアル分析を無効化する

  1. Premiere Proのメニューバーから「編集」→「環境設定」→「メディア」を開く
  2. 「メディアを読み込む際に自動的にビジュアル分析を実行」のチェックを外す
  3. 「OK」をクリックして設定を保存する
  4. Premiere Proを再起動する

再起動後、素材読み込み時のバックグラウンド処理が停止し、CPU・GPU使用率が下がる。

既存プロジェクトのビジュアル分析データを削除する

すでに解析が実行済みのプロジェクトでは、解析データがキャッシュとして残っている場合がある。

  1. プロジェクトパネルで素材を選択する(全選択はCtrl+A)
  2. 右クリック→「ビジュアル分析」→「ビジュアル分析を削除」を選択する

メディアキャッシュもあわせてクリアする

ビジュアル分析データはメディアキャッシュにも蓄積される。「編集」→「環境設定」→「メディアキャッシュ」→「削除」でキャッシュを一括削除すると、より確実に処理負荷が下がる。

判断基準

条件推奨アクション
25.2以降のアップデート後から重くなったビジュアル分析を無効化する(上記手順)
アップデート前から重かったビジュアル分析以外の原因。Premiere重い完全解決ガイドを参照
無効化後も改善しないGPU加速設定・キャッシュクリア・ドライバー更新を確認する
RAM 16GB以下で改善しないRAM不足が複合的に影響している。32GB増設を検討
GTX 16xx・RTX 20xx/30xx使用中で根本解決したいGPU世代の限界も影響している。RTX 5060搭載PCへの乗り換えを検討する

設定変更後も改善しない場合は、GPU加速・キャッシュ・ドライバーを網羅したPremiere Proが重い完全解決ガイドも参照してください。

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Fuuchan

この記事を書いた人

Fuuchan

動画編集の快適化を追求するブログ運営者。Premiere Proの設定・環境最適化・PC選びを実体験をもとに発信しています。