Premiere で GPU アクセラレーションを有効にしても「ソフトウェアレンダリング」に戻ってしまう、または GPU 使用率が低いままの場合、原因は「非対応 GPU の強制対応設定」か「ドライバーの問題」がほとんどです。
原因
- GPU が Premiere の対応リストに未掲載: 古い GPU または一部のモデルは Premiere が自動認識しない
- ドライバー問題: 古いまたは不安定なドライバーで CUDA が有効にならない
- VRAMが不足: 使用可能 VRAM が 2GB 未満の場合、GPU レンダリングが無効化される
手順
GPU を強制的に対応させる場合(非対応 GPU のみ):
- Premiere を終了する
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\Premiere Pro\[バージョン]\を開くcuda_supported_cards.txtをテキストエディタで開く- 使用している GPU のモデル名を末尾に追記する(例:
NVIDIA GeForce RTX 3060) - Premiere を起動してプロジェクト設定でレンダラーを GPU に変更
ドライバーのクリーンインストール:
- DDU(Display Driver Uninstaller)でドライバーを完全削除
- NVIDIA 公式サイトから最新ドライバーをダウンロードしてインストール
判断基準
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| レンダラーの選択肢に GPU が出ない | cuda_supported_cards.txt への追記を試す |
| GPU は有効だが書き出しが遅い | VRAM 使用量を確認。8GB 以上推奨 |
| ドライバー更新後に発生した | ドライバーをロールバック |